「フラット35」顧客情報流出の可能性

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「フラット35」などの販売を手掛けている「優良住宅ローン」(本社東京)は26日、外部からの不正アクセスを受け、約4万人分の情報が外部に流出した可能性が高いと発表した。流出した
個人情報はほとんどが氏名・口座番号・ローンの引き落とし金額のようだが、一部には年収や勤務先情報も含まれていたという。9月30日にシステム管理責任者がメール管理サーバーへの不正アクセスを発見した。調査すると、役職員5人に届くメールが外部に転送される設定に変更されていた。
9月10日から30日に届いたメール5,000通が外部に転送されていたとみられている。10月3日にシステム担当者あてに、外部に公表しないことと引き換えに金銭を要求するメールが届き、警察に相談したそうです。
最近、特に多くなってきたのが金銭要求の脅迫になります。まだ、被害に遭ってから日数が短いため詳しい原因はわかっていません。メールサーバへの不正アクセスによって、不正にメールの内容が取得されて外部に流出したことは分かっていますが、ではなぜ不正アクセスが発生してしまったのかは今のところ不明です。追って発表されるでしょう。
このような事故がどのような原因で起こってしまったのか、自社の教訓として今後の発表もチェックしておく必要があります。